記事一覧
依存性がある睡眠薬でも依存症にならないコツ

今日の世界においては睡眠に悩みを抱える人が多くなっています。 なかなか眠れなかったり、眠ることはできても何度も夜中に目が覚めてしまったりということが起こると大きなストレスになります。 また、眠れているはずなのに朝起きても元気になれないということもよく見られる現象であり、こういった睡眠に関わる障害が生じると日中の活動にも支障が出て生活の質が低下してしまいます。 そのため、病院を受診して睡眠薬を処方してもらい、睡眠について悩まなくて済むようにしてもらうということが広く行われるようになっています。 しかし、睡眠薬を用いることで眠れるようになるということを学習してしまうと睡眠薬に対して精神的依存が生じてしまうことになります。 よく用いられている睡眠薬には依存性があることが指摘されています。 依存性のないとされる睡眠薬であっても、それにすがるようになってしまうことはあるでしょう。 そうなってしまう睡眠薬がなければ生きていけない状況になってしまいます。 そういった状況を回避するには使用方法にコツがあります。 基本的には連日服用しないということがそのコツであり、それによって依存性がある薬でも依存症が生じずに済みます。 多くの睡眠薬は服用と続けていくとだんだんと耐性ができてきてしまうため、服用量を多くしなければ眠れなくなってきてしまいます。 そうなると副作用も大きく出るようになるため、依存症の症状も強くなり、止めた際に離脱症状を伴うようになってしまいます。 しかし、服用せずには眠ることができないという人も多いのが事実です。 そういった場合には作用のメカニズムが違う薬を処方してもらうのがコツであり、それによって耐性が生じないため依存してしまうリスクを下げることができます。

2020年05月27日
睡眠薬で体内時計を正常化して不眠を解消

不眠は現代病とも言われています。 ですから、現代人の生活習慣の中に、その原因が潜んでいることがほとんどです。 その代表的なものに、体内時計があります。 体内時計とは、文字通り体の中にある時計のことで、朝起きて、夜眠るといった具合に、大体の生活リズムを整える役割を果たしています。 これは人類共通で持っているものなので、なにも日本人だけに該当するわけではありません。 ですから、本来であれば人は夜眠たくなってくるものですから、不眠というものに悩まされることはないのです。 では、不眠に悩まされる方には、一体どんな原因が潜んでいるのでしょうか。 よくあるパターンとしては、ストレスや運動不足などによって、この体内時計が狂ってしまい、夜眠れなくなるというものがあります。 毎日忙しく働いていると、どうしても沢山のストレスを受けてしまいます。 同時に、適度な運動をする時間もなくなりますので、自然と体内時計も狂っていってしまうことがあります。 あるいは、仕事によっては昼夜が逆転してしまうこともあるでしょう。 そういうケースでは、夜眠れなくなっても仕方がないと言えます。 ともあれ、不眠に悩まされており、それをなんとか改善したいと考えるならば、やはりまず睡眠薬で不足した睡眠を補う必要があります。 人はそれなりの睡眠時間を確保しなければ病気になりますので、睡眠薬の助けを借りましょう。 もちろん、睡眠薬の力を借り続けることは問題ですが、応急処置として睡眠薬を使用するのは何ら問題ありません。 その後、生活習慣なりを改善して、眠れなくなる原因を根本から除去していけばよいだけの話なのです。 ですので、睡眠薬に過剰な拒否反応を示す必要は全くありません。

2020年04月10日
睡眠薬とは異なる作用で睡眠を改善するスリーピングピル

経口避妊薬として用いられるピルはしばしば副作用として眠気を催します。 一般に病院で不眠症治療のために処方される睡眠薬とはメカニズムが異なると考えられており、睡眠の改善に使用できるスリーピングピルと呼んで用いる人も見られるようになっています。 一般の睡眠薬の場合には最もよく用いられているのがベンゾジアゼピン系の睡眠薬であり、中枢神経系において脳の活動を抑制するように働きかけることで入眠を促します。 最近になって新しく登場した睡眠薬には生物時計を調整するホルモンの一つであるメラトニンに注目してメラトニン様作用を有する薬剤として開発されてものもあり、概日リズムを調節する働きがあるとされています。 スリーピングピルはどちらかといえばこのメラトニン様作用と類似した効果によって眠気をもたらすと考えられています。 女性のホルモンバランスは概日リズムの影響を受けており、卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスが変化していきます。 その変化に影響を与えることによって妊娠をしないようにしているのが経口避妊薬です。 このホルモンバランスの乱れが生物時計に影響を与えることで身体が認識する睡眠のリズムが変化し、それによってスリーピングピルとしての役割を果たしているのではないかというのが現代の考え方です。 しかし、こういった応答の強さは個人によって大きく異なるため、不眠症であった人がスリーピングピルによって改善されるかは個人によって違います。 現在では比較的副作用の少ない低用量ピルが開発され、多くの人に使用されるようになりましたが不眠症の改善の目的で使用することによるリスクは未知な部分があるという琴似は留意して自己責任で使用する必要があります。

2020年02月22日
睡眠障害での睡眠薬の役割と眠り姫症候群

睡眠に関してトラブルを持っている人は多く、その典型的なものは入眠障害や中途覚醒といったものである。 なかなか寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまうというものであり、病院を受診して睡眠薬をもらうことにより睡眠を取れるようになります。 しかし、それは根本治療ではなく対症療法であるため、最終的には原因を取り除いて睡眠薬がなくても睡眠が取れるようにする治療が進められていくことになります。 こういった睡眠障害をもつ患者にときどき見られるのが睡眠時間の誤認をしているというものです。 睡眠時間の誤認とは実際には入眠も早く、睡眠時間も十分にとれているのに、主観的な判断としては眠るのに長い時間がかかっていてほとんど眠れていないと感じてしまっているものです。 睡眠時間の誤認があるといくら睡眠薬で眠れるようにしてもやはり誤認を続けてしまう場合もあり、必ずしもあらゆる睡眠障害に睡眠薬が有効ではないということを示しています。 しかし、睡眠薬を飲むことによって眠れたと感じる患者もいることからその患者の主観にどれだけ訴えかけられるかが治療において重要な点になることが示唆されています。 一方、睡眠障害の形として眠れないというものだけではなく眠り姫症候群と呼ばれるような過眠症も存在します。 眠り姫症候群とは一度眠ってしまうとほとんど丸一日眠ってしまう睡眠障害であり、クライン・レビン症候群と医学的には呼ばれます。 眠り姫症候群は一度眠ってしまうと目が覚めないということからおとぎ話になぞらえてつけられた名称であるものの、その実際には社会適応の難しさから重大な疾患となっています。 睡眠障害は眠れないだけでなく眠りから脱却でき兄ことも問題になるのです。

2020年01月19日
睡眠薬のハルシオンを通販で買いたい

睡眠薬のハルシオンは、入眠効果に優れています。 即効性にすぐれ、効き目が強いのが特徴です。 不安感を取り除いてくれる効果も強いので、不安で眠れないという人にも適したお薬です。 ハルシオンには重篤な副作用もないので、不眠症治療によく使われる代表的な睡眠薬になっています。 精神科、心療内科、または内科など病院においては、処方が可能です。 しかし、病院に行く時間がなかなかとれない、あるいは通院にコストがかかると言った理由で入手が困難な人がいます。 その場合に通販で購入することはできるのでしょうか?それは日本では不可能です。 ハルシオンは睡眠薬ではなく、向精神薬に指定されています。 そのため厚生労働省の、向精神薬取締法により、通販では購入できないことになっています。 医者の処方箋が無ければ絶対に買えない薬なのです。 ハルシオンを病院以外で売ったり買ったりすることも違反となります。 そのためドラッグストアにも販売されていません。 どうしても通院に時間を割くことが出来ない、コストもかかってしまうという理由のひとはどうしたらいいのでしょうか?どうしても通販で睡眠薬を購入したいというのなら、同じような成分の睡眠薬を購入するしかありません。 インターネットサイトで調べれば睡眠薬を購入できるサイトはあります。 しかしネットで睡眠薬を購入する場合は、あくまでも本人のみの使用に限るべきです。 他人に譲り渡すことは厳禁です。 また全て自己責任で使うことになります。 そのため一度に大量に服用したり、既定の回数以上に使ったりすることは絶対にしてはいけません。 薬というのは正しく使えば、便利なものですが間違った使い方をすると体に害を与える猛毒になります。

2019年12月18日
睡眠薬の副作用を減らした非BZ系睡眠薬とサプリの利用

不眠症となって眠れないことに苦しむ人が大勢いますが、そういう人たちの中には睡眠薬を飲みたくないという人も少なくありません。 多くの人が睡眠薬に対して持っているイメージとして副作用が恐ろしいというものがあるからです。 一昔前に中心的に用いられていたバルビツール酸系の睡眠薬はその副作用として呼吸抑制が知られていたことから、自殺にも用いられるという認識を強めることになっています。 しかし、その点が改善されたBZ系睡眠薬が中心となって利用されるようになり、重篤な副作用は軽減されました。 依存性や耐性等の問題は抱えているものの、比較的安全に使用できるものとして利用されるようになっています。 それに続いて非BZ系睡眠薬が登場したことによってBZ系が有していた筋弛緩作用や抗不安作用による副作用も軽減されるようになり、より安全性が高まっています。 しかし、非BZ系睡眠薬が登場しても一般の人が持つイメージは変わらないことも多く、医薬品の睡眠薬を使用するのは恐ろしいという人も未だに多い状況があります。 しかし、不眠症となって眠れないのは大きな負担となっていることから、そういった人たちは非BZ系睡眠薬ではなく、サプリを利用する傾向があります。 有効性が科学的に証明されてはいないものの、サプリの中には睡眠をもたらすことが口コミ等で知られているものが多数あります。 その中には普段から食事で摂取しているアミノ酸等のように安全性が高く感じられるものが多いことから、抵抗感なく使用できると感じる人が多いのです。 サプリは医療機関にかからなくても簡単に購入できるというメリットもあることから高い人気を集めており、今後の主流となる可能性すらあります。

2019年11月13日
世界睡眠医学会について:パニック障害と睡眠薬の効能

世界睡眠医学会(WASM)は2003年に創設された国際的な学術団体です。 世界各国の睡眠医学会と連係し、睡眠の大切さを啓発する活動を行なっています。 毎年3月18日は、世界睡眠医学会によって「世界睡眠デー」と定められています。 日本では9月3日と合わせて、年に2回の「睡眠の日」があります。 睡眠不足はさまざまな病気と深い繋がりを持っています。 そのひとつにパニック障害があります。 パニック障害は理由もなく突然に動悸や息苦しさを感じ、めまいが起きたり脈が速くなったりして、ときには死の恐怖を覚える病気です。 発作は長くても1時間ほどで治まりますが、何度も繰り返すと外出を恐れるようになり、普通の生活ができなくなってしまいます。 パニック障害は心の病気ではなく、脳内ホルモンの異常が原因と考えられています。 しかし発作を起こすきっかけは不安やストレスなので、これを克服することが大切です。 特に睡眠不足、過労、風邪などは最大の敵と言えます。 眠れないときは、睡眠薬の使用も選択肢のひとつになります。 パニック障害は睡眠中にも起こり得ます。 眠っているとき発作が起きると、次からは眠ることが恐ろしくなって、ますます眠れなくなります。 また一旦眠りについても潜在的な恐怖が悪夢となって、目を覚まさせる場合もあります。 このような悪循環を断ち切るため、就寝前に適度の睡眠薬を服用し、精神を安定させることは有効な手段です。 睡眠薬には就寝中の不安を和らげ、眠りを長続きさせる効果も期待できます。 日本の医療機関にも世界睡眠医学会が認定した「睡眠専門医」がいます。 眠れない悩みや睡眠薬の使用に関する迷いがあるなら、一度専門家に相談することをお勧めします。

2019年10月10日
様々なタイプの不眠症

一口に不眠症と言ってもその症状は様々です。 適度な睡眠を取る事は毎日を快適に健康に過ごすためには食事、運動と共に大切な要素となっています。 睡眠不足に陥ると、仕事や学校の授業に支障をきたしたり体調不良の原因となります。 現代日本では2割の人が不眠に悩んでいます。 何週間、何か月も夜寝てから何度も目が覚めてしまったり、なかなか眠れなかったりした場合は不眠症である可能性があります。 不眠症は4タイプに分ける事が出来ます。 睡眠薬を貰えば治るものと簡単に考えず、不眠の症状を正しく理解し適切な治療をしましょう。 不眠症の4タイプとは、夜中に何度も目が覚めるタイプ、眠りが浅いタイプ、寝つきが悪いタイプ、目覚めが早いタイプとなります。 症状の具体例は睡眠薬は飲んでいない状態です。 夜中に何度も目が覚めるタイプは眠ってから目が覚めてしまった後に眠る事がなかなか出来ない症状を言います。 目覚めてからすぐ眠る事が出来れば不眠症と考えなくても良いでしょう。 眠りが浅いタイプは寝てもすぐ目覚めてしまう症状を言います。 神経質な人や高齢者に多くみられ睡眠の質が良く無い為、翌日に疲れが残ったり体が重くだるかったりします。 寝つきが悪いタイプは寝ようとしても、なかなか眠る事が出来ない症状を言いますが一度眠りに入ってしまえば、朝まで目が覚めない事が多いです。 この寝つきの悪いタイプが不眠の症状の中で一番多いと言われています。 目覚めが早いタイプは早朝に目が覚めその後、もう一度寝ようとしても寝る事が出来ない症状を言います。 高齢者や躁鬱病の方に多くみられ、日中に眠くなり苦痛を感じますが朝早く起きても苦痛では無いと言う方は不眠症ではないでしょう。 いずれの症状も睡眠薬を飲めば良いという事ではありませんので不眠症を疑う方は専門の医療機関で診察をしてもらい適切な治療を行いましょう。 医師の診察の結果で処方された睡眠薬なら安心して飲む事が出来ます。

2019年09月22日
睡眠薬の種類と正しい服用方法

睡眠薬は、非常に多くの種類が市販化されていますが、薬の強さや特性によってバルビツール系、ベンゾジアゼピン系、非ベンゾシアゼピン系、メラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬の5種類があります。 バルビツール系は、1950年代から使用されている古い薬剤で、ラボナやイソミタール、フェノバールがこれに当たります。 非常に催眠導誘効果が強く催眠作用も強力であり、麻酔として使われるケースもありますが、催眠作用が強過ぎる為に呼吸抑制などの重篤な副作用を引き起こすリスクが高い睡眠薬です。 現在の睡眠学会のガイドラインでは、睡眠障害の治療にバルビツール系の薬剤の処方は推奨されておらず、稀に難治性の睡眠障害患者に対して処方される事がありますが、服用の際には細心の注意が必要です。 ベンゾジアゼピン系の薬剤は、ハルシオンやレンドルミン、ロラメット、ベンザリンなど安全性の高い薬剤であり、必要な催眠作用持続時間によって使い分けられています。 副作用としては、筋肉弛緩作用がある為にふらつきや転倒などによる骨折や打撲が問題視され、特に高齢者の服用には注意が必要です。 非ベンゾジアゼピン系の薬剤は、バランスの良いベンゾジアゼピン系の薬剤の副作用である筋肉弛緩作用を軽減した薬剤であり、アモバンやルネスタ、マイスリーなどがあります。 メロセットなどのメラトニン受容体作動薬は、他の睡眠薬の様に薬剤の薬効で強制的に睡眠状態へ導くのでは無く、夜間に脳の視床下部から分泌されるメラトニンと呼ばれるホルモンが、脳の視交叉上核のメラトニン受容体に作用する事で眠くなる仕組みを利用した睡眠薬であり、自然に近い形で睡眠状態へ導くのが最大の特徴です。 メロセットを飲めば自然な形で睡眠につくことが可能となり、次の日に薬の効果が残りにくいため、多くの人に選ばれる睡眠薬となっています。 オレキシン受容体拮抗薬は、オレキシンが欠乏すると眠くなる人間の体の仕組みを利用した睡眠薬であり、人工的にオレキシンの働きを阻害して睡眠状態へ導きます。 このオレキシン受容体拮抗薬であるベルソムラは2014年の年末に発売された新しい睡眠薬です。

2019年09月06日